AGA治療薬medication

ミノキシジル配合内服薬は、体内の血中から薬効を発揮するため、外用薬よりも高い発毛効果が期待できると考えられています。薄毛改善に効果が期待できる内服薬ですが、国内において臨床試験が行われていないことから、薄毛治療薬としては推奨されていません。しかし、適正な知識と経験のある医師のもと処方が行われるのであれば、安全で有用な治療薬です。
医師から指示された用量・用法を守り、毎日決まった時間に服用しましょう。

頭皮に塗布する外用薬は、有効成分が皮膚の中に浸透（直接浸潤）して毛根まで届くことで効果を発揮します。また、外用薬は日本皮膚科学会が定める「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017版」において推奨度が高い治療法です。
市販品もありますが、濃度が5％までと定められているため、
効果を感じられない人もいるかもしれません。専門のクリニックで医師に相談しましょう。

フィナステリドは、AGA（男性型脱毛症）の治療薬で、脱毛の原因となるジヒドロテストステロン（DHT）の生成を抑制する効果があります。DHTは毛根を萎縮させるため、フィナステリドによってその生成を抑えることで抜け毛を防ぎ、発毛を促進します。通常、1日1回、医師の指示に従って服用しますが、効果が現れるまでに数カ月かかるため、根気よく服用し続けることが大切です。

デュタステリドは薄毛の進行を防ぐ効果があります。男性ホルモンの一種であるDHTの生成を強力に抑えることで、毛髪が細くなったり抜けたりするのを防ぎ、発毛をサポートします。通常、1日1回服用し、効果が現れるまで数カ月かかることがあります。デュタステリドのジェネリック医薬品は先発薬と同じ成分を含みながら費用が抑えられているため、長期的なAGA治療を続けやすい点も魅力です。
AGAヘアクリニックでは、当院オリジナルのデュタステリド含有AGA治療薬「DUTA」を取り扱っております。DUTAにはAGA治療における有効成分デュタステリドの他に発毛サポートに有効な亜鉛を配合しています。

パントガールは、女性のびまん性脱毛症の治療や、髪と爪の健康をサポートするために開発されたサプリメントです。ビタミンB群（パントテン酸カルシウムなど）やケラチン、シスチンなど、髪と爪の成長を助ける栄養素が含まれています。パントガールは、ホルモンバランスの変化やストレス、栄養不足などが原因で起こる脱毛を緩和し、髪を太く丈夫にする効果が期待されます。通常、1日3回食後に服用し、効果を感じるまでに3～6カ月程度かかることがあります。
AGAヘアクリニックではパントガールと同様の成分に加え、育毛に不可欠なビタミンやミネラルを独自に追加した女性向けサプリメント「PANTO」を処方しています。