ヘアカット協力：保泉雄一 (HAIR RELAXATION GIFT)
冬の寒さも緩みはじめた3月某日、私たちは愛知県に住むHさんの自宅を訪れた。建築関係の仕事に就く58歳のHさんは、奥様と2人のお嬢様の4人家族。どちらのお嬢様もすでに親元を離れているため、現在は奥様と2人で暮らしている。AGA治療を始めて約半年になるHさんは、凛とした様子で私たちのインタビューに答えてくれた。
治療開始前
治療3ヶ月目
治療5ヶ月目
AGA治療を始めたきっかけは、娘からの紹介でした。それまで妻が買ってきた育毛剤を使っていたんですけど、どれも効果がなかったんですよね。娘から話を聞いたのが、育毛剤を使うのを止めてから5年ぐらい経った後だったので、当初は娘の勧めてきたAGA治療をあまり信用していませんでした。
今から10年以上前だから、45歳ぐらいですかね。その頃は仕事も忙しかったですし、髪の毛が薄くなる家系ではなかったので、家族から「薄くなってきたね」といわれてもあまり気にしなかったんです。実感がないというか、髪の毛が薄くなることには無関心でした。
そうですね。
妻からは一緒に出かける時に「帽子を被った方がいいんじゃない？一緒に歩くんだから」ということを口にされました。娘は離れて暮らしているのですが、会うたびに「薄くなった」といわれましたね。
関心がなかったわけではありませんが、もう髪の毛は生えないと思って諦めていたんです。生えないものをいくら望んでも仕方ないという気持ちでした。
皮膚科に行った時に、受付で「AGA治療も行なっています」という案内を見ても、自分から治療してほしいとは口にできなかったんです。家に帰ってから妻に「どうして治療してほしいといわなかったの？」といわれました。
AGA治療に抵抗があったんですよね。周りにもAGA治療をしたという人がいなかったこともあって、積極的に「治療を受けたい」となかなかいい出せませんでした。
最初は変化がわかりませんでした。でも治療を始めてしばらく経ったころ、会社の人たちから「濃くなりましたね」といわれました。
変化が現れてからは、気持ちまで若返ったような気がして嬉しくなりました。長年かかって薄毛になったのに、あっという間に昔の自分に戻ったようでしたね。
よく「若くなった」といわれるようになりましたね。治療前は仕事などで久々に会う人からの、自分を見る目線に違和感を抱いていました。親しい間柄の人からも、会うたびに「老けた」といわれていましたしね。
人前に出るときや人が多い場所に行くと、引け目に思うこともありました。「ここに薄毛の人は何人いるかな？」と思いながら周りを見ていましたが、治療後はそういうことが少なくなりました。
その言葉を聞けて、嬉しく思います。治療前に感じていた自分を見る人の目も、治療後には「お！」という驚きの表情に変わっていました。
せっかく髪の毛に変化がみられたので、これからはダイエットしようと思っています。髪の毛が薄かった時に妻から「頭も大事だけど、体型も気にしなきゃダメよ」といわれました。だから、もう少し体も締まっていたほうがいいかなと思ったんです。
薄毛だと何をしても無駄……というコンプレックスが多少あったのですが、治療を開始してからは身だしなみにも気をつけるようになりましたね。
娘たちは二人とも、口を揃えて「変わったね」といってくれます。
私のために良い治療法を見つけてくれて、ありがたく思っています。
最初はAGA治療についてはあまり期待していませんでした。しかし変化が現れた今では、その現実を目の当たりにして嬉しく思っています。ですから、ぜひチャレンジされた方がいいと思います。
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症例写真は来院時に撮影したものです。
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